1位は◯◯?住んで幸せな街は人間の感覚で決める【本当に住んで幸せな街/木下斉】

思うんですよ。
恵比寿や吉祥寺って本当にそんないい街なのかよ?
毎年毎年、住みたい街上位ですけどね。
でも、住むのにいい街ってどんな街だろう。

というわけで今回読んだのは、『本当に住んで幸せな街』!
この本では、住んで幸せな街を「官能都市」という新しい言葉で呼んでます。

この官能都市って言葉、別にアレな意味じゃないですよ。
僕も最初、うわーそういう本かって思いましたけども。

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五感に訴える街=官能都市=住んで幸せな街

いい街の条件って何?
「病院が近い」とか「ショッピングに便利」とかいっても、
何を必要とするかは人によって違うだろう、と。

じゃあ誰にとってもいい街って?
それは五感に訴えてくる街です。

これはいい着眼点ですよね。
感覚っていうのはみんなに共通のものですから。

というわけでこの本では、
五感に訴える街=官能都市=住んで幸せな街と定義して、
官能都市のランキングを作ってます。

たとえば、「美味しそうな匂いが漂ってきた」「通りで遊ぶ子供たちの声を聞いた」とかが評価点になります。
住民がそういう経験をしてればしてるほどポイントが高くなる。

要は、そこに暮らす喜び、
そこで生きる喜びをどれだけ感じられるかって話ですよね

じゃあこういう分類で街を評価すると、
いったいどこが「本当に住んで幸せな街」なのか?

1位は東京都文京区

あまりこういうランキングで見ることのない、
東京都の文京区が1位でした。

まーちょっと意外ではあるんですけど、
文京区はそりゃいいとこだよねって感じですよね。

最近は下町の風情を残した、
谷根千と呼ばれるエリアが人気です。

近所や商店街の人との交流が程よく活発で、
いい感じの景色が路地があり、
歩いているだけで幸せな気分になれる……。
そんなイメージってまさに文京区にぴったりなんじゃないでしょうか。

ちなみに1位は文京区ということで、
まぁそりゃそうかなって感じではあるんですが、
2位以下の都市にはけっこう意外な場所もたくさんあがってました。

なるほど、人の感覚ってところをポイントにすると、
『住んで幸せな街』の顔ぶれも全然変わってくるなという印象です。

ということで、
普段はこういうランキングに顔を見せない埼玉の街にも期待が高まります。

いったい埼玉の街は何位なんだろう?
期待をしながらページをめくると……

埼玉はまったく登場しないよ

まぁだいたいわかってたんですけどね。
この本は最初から最後まで、埼玉には一切触れられません。

千葉も神奈川もそこそこ扱われるくせに、
埼玉は残念ながら、不自然なほど登場しません。

埼玉の街は、住民の五感に全く訴えていないようです。
『無感情都市』埼玉、
人間の感情を失いたい方は、ぜひ引っ越してきていただければと思います。

いやー浦和とか川越とかだったら、
この分類だとけっこういいセンいくと思うんだけどなー。

ダメですね、埼玉。
この敗戦から、真摯に学ばなくてはいけません。

埼玉出てこないけどいい本だよ

というわけで、埼玉は出てこないけどいい本でした。

「いい街」ってなんなんだろう?と考えたい方、
引っ越しを検討されている方、
けっこう新鮮な視点だと思います。なかなかオススメです。

埼玉にはどんな魅力が足りないんだろう?と悩む方、
ここに全部書いてあります。必見です。

というわけでサイタマジン(@saitamazine)でした。
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