教育のタブレット活用は皆の能力を上げるんじゃなく格差を拡大するよ

「教育へのタブレット活用で学力は向上する」というニュースが色々出てきてます。
こういうニュースを聞くと「タブレットでみんなの学力が上がっている」ような気がします。

でも実際は違うんじゃ?
タブレットなど、教育現場でのITデバイスの活用は「格差を拡大してる」んじゃないかと思います。

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ITは、人を向上させるものでなく、人の元々の性質を加速させるもの

朝の通勤電車を見てみましょう。
みんなスマホをいじってますが、ある人はスマホで読書をし、ある人はスマホでゲームをしてます。

スマホというITデバイスが生活に導入されたことで皆の能力は向上してません。
元々読書をしていた人は、より便利なスマホの読書に移行し、
元々ゲームをしていた人は、より依存性の強いスマホのゲームに移行しています。
つまり、人の元々の性質が、スマホによって加速してるんです。

こんな風にITデバイスは皆の能力の向上には役立ちません。
ITデバイスは、作業から手間をなくすことで、元々の差を更に拡大する道具です。

すごくシンプルに言えば、元々の能力が5の人と3の人がいます。
この時点で2人の差は2しかありません。
でもITデバイスが導入されれば、2人の能力はそれぞれ6と2になります。
2人の能力差は4となり、その差は2倍まで開きます。

信州大学学長の「スマホやめるか」発言は正しいのか

こんなITデバイスの負の側面に注目して、長野大学の学長はこんな発言をして話題になりましたね。

「スマホやめるか、大学やめるか」
(記事のリンクに飛びます)

僕はまぁ全く正しい発言とは思いませんが、意外と擁護派が多くて驚いた記憶があります。
スマホやタブレットは4の能力を3にしてしまいます。
この発言はその部分にしか注目してません。

でもスマホやタブレットは、5の能力を6にもできます。
だったら必要なのは、そういう使い方を教えることですよね。
それが教育の役割だと思います。

すっごい極論ですが、包丁は人を殺せてしまいますが、それなしでは料理が成り立ちません。

タブレットの教育での活用もそうですよね。
必要なのは、その「使い方」がセットで教えられることです。

「タブレット配布」だけでは教育のためにならない

はい、というわけでまとめると
「タブレット配布だけで学力が向上するわきゃない」
ということです。
むしろ全然、学力下がる子がたくさん出てくるでしょうね。

だから重要なのは、それをどう使うか。

ちなみにこの件に関しては、学校の先生も専門家ではありません。
学校の先生も今、一生懸命勉強してます。
でも専門家ではないので、学校任せだけでは中々難しいでしょうね。

ただ一律に禁止したり奨励したりするんじゃなく、
「どう使うのが適切なのか」、
お母さんお父さん方もぜひ勉強しながら子供と考えてみてください。

何かあれば、サイタマジン(@saitamazine)までご質問ください!

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