賛成派にも反対派にも流されない集団的自衛権のポイント

今さら聞けない集団的自衛権。
賛成派も反対派もうるさい集団的自衛権。
なんとなくわかるけどなんとなくしかわからない集団的自衛権。

というわけで大統領もトランプになり雲行きも怪しいし、
集団的自衛権を、改めて5つのポイントから整理してみましょう!

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1.集団的自衛権は、仲間の国を助けてあげる権利のこと

そもそも集団的自衛権とはなんでしょう?
「仲間の国が攻められたとき、一緒に守ってあげる権利」のことです。
じゃあ仲間の国って?
これはアメリカのことです。

今までの日本では、「集団的自衛権はもってるけど使っちゃダメだよー」という立場でした。
なので今までの日本では「アメリカが攻められたら武力で助ける」ことはできませんでした。
それを「できるようにしよう」と変えたわけです。

2.今の日本でも、自分たちが攻められたら反撃できる

というわけで集団的自衛権は「仲間を助ける」権利のこと。
なので「日本が攻められたらどうか」はあまり関係がありません。

「今の制度のままでは日本は攻められても何もできない」という人がいますが、
これは賛成派のウソです。

日本が攻められた場合「個別的自衛権」という別の権利があります。
個別的自衛権とは「自分が攻められたとき、自分を守る権利」のこと。
これは既に持っているし使えるわけですね。

3.集団的自衛権でギブアンドテイクの関係をつくりたい

じゃあ集団的自衛権は何のためにやるんだよ、という話。
これはギブアンドテイクの関係を作るためです。

今アメリカは、日本に対し「集団的自衛権」を持ってます。
つまりアメリカは、日本が攻められらたときに守ってあげるよーと言うことができる。
でも日本は、同じことができない。

これはアメリカ的にはびみょーーですよね。
「僕は君を守るのに、君は僕を守ってくれないの?」となる。
集団的自衛権はあくまで「権利」なので、守るか守らないかは自由。
なのでアメリカは、日本を守ってくれなくなってしまうかもしれない。

平和を確かにするためには、
平等に助け合う立場にしよう、と賛成派の人たちは考えています。

4.集団的自衛権は戦争参加につながる可能性

じゃあ集団的自衛権のデメリットって何だろう?
といえば真っ先に連想するのが戦争ですね。

たとえばアメリカがA国に攻められ、よしA国に反撃だ、となったとき、
日本も戦争に行けるようになります。
これが集団的自衛権の効果です。

反対派は「あなたは家族を戦争に行かせたいですか?」と言って脅してきますが、
まぁ集団的自衛権ナシよりアリの方が、確かに戦争に参加する可能性は高まります。

今のところ賛成派は「限定容認論」で、反対派を説得しています。
どこまでOKにするかラインを決めようってことですね。

5.集団的自衛権は、憲法違反?

最後に、なんといっても見過ごせないポイントがあります。
それは、集団的自衛権の行使は憲法違反だということ。

そもそも憲法とは、あらゆる法律の根っこにある、超基本ルールです。
この超基本ルールを破って、新しい法律をつくることはできません。

しかし憲法は超基本ルールであるがゆえに、すごく具体的に書かれているわけではありません。
そのため、解釈が一つだけに決まらないこともあります。

今まで政府は、「集団的自衛権は憲法に反しているからNG」と言ってきました。
ところが安倍内閣は、憲法の読み方を変えて「OK」にしてます。

ずっと同じ読み方でやってきたのに、今になって別の読み方ができるわきゃないだろ?
と批判が起きてるわけですね。

まとめ

というわけで集団的自衛権でした!

冷静な方たちの意見をちゃんと聞けば、賛成派も反対派もマトモなことを言ってます。
それだけにこの問題は、深く考える必要があることです。

でも、安易にどちらかの立場へ誘導しようとする言葉があふれてますね。
今回挙げてみた論点について、また、他の建設的な意見を聞くなどして、ぜひ冷静に、判断してみてください。

ご意見や質問、
また他に知りたいことなどあれば、サイタマジン(@saitamazine)までどうぞ!

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